魚とくの歴史~History~

-創業-

〇魚とくは京都市北区の新大宮商店街に、終戦間もない1946年(昭和21年)に創業しました。

〇1917年(大正6年)に生まれた創業者、西村徳二は昭和に入り老舗の鮮魚店で修行を重ねていました。その後、徴兵され戦乱の中に身を投じるが、難を逃れ無事に帰国後、かねてより夢であった鮮魚店を新大宮通りに開店。

〇新鮮で美味しい魚を届けたいという願いのもと、常に品質の良い魚をお客様に提供し続けていくにつれ、いつしか高級鮮魚店として名を馳せました。

〇当初、西京漬は余った魚を漬け込み販売していましたが、予想以上に反響が大きかったため、西京漬用に魚を仕入れ販売を開始しました。

-西京漬専門店の開店-

〇そして二代目の現在の店主が、2000年(平成12年)に京都市中京区の烏丸御池に、京都で初めての真空調理法による長期保存が可能になった個別パックの西京漬だけを取り扱う、西京漬専門店を開店。
秘伝の白みそで漬けた西京漬や実用新案登録証特許取得の創作風味みそで漬けた西京漬等、数多くの西京漬が並ぶ店舗に。


〇2017年(平成29年)頃から二代目店主と三代目店主(予定)と案を出し合い、西京漬け干物や西京焼き燻製等、西京漬をさらに進化させた商品を開発。

-飛躍を目指し移転-

〇西京漬けの製造販売効率、お弁当の製造効率、さらに建物の老朽化に伴い、2020年に堀川丸太町に移転することが決定しました。そして、長い休業期間を終え、2021年11月12日(金)堀川丸太町に新店舗をオープンいたしました。